2015年04月17日

読書日記 30年ぶりにブラック・ジャックを読んでみた。#04 ブラック・ジャックが書かれた背景。


 間が空いてしまいまって、申し訳ありませんm(_ _)m。

 ブラック・ジャックは、手塚治虫の代表作扱いされていますが、実際は晩年の作品ないし、後期の代表作というべきです。

 手塚治虫は、数多くの作品を描き、虫プロを立ち上げ、アニメにも進出します。というより、日本のアニメーションの現在のスタイルは、手塚治虫が作り上げたと言っても過言ではないでしょう。虫プロが生んだ『鉄腕アトム』海外にも進出し、その名声をほしいままにしました。ですが、慶事は続きません。様々な要因から虫プロはつぶれ、手塚治虫は終わった人という評価を得ていました。その当時に連載開始したのがブラック・ジャックです。

 ブラック・ジャックを連載していた少年チャンピオンの編集者が、手塚治虫の死に水を取るつもりだったという趣旨の発言を後にしています。つまり、作品として期待されていたわけではないのです。だから逆に、今までにないフリーハンドが、手塚治虫に与えられていたのかもしれません。

 更に言うならば、当時の少年漫画で医療を描くなんてことは、題材としてもありえませんでした。当時は、元医学生で、医学博士号を持った手塚治虫しか描けなかったと言っても過言ではないでしょう。
続きを読む
posted by Jinguzi at 12:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こばやし歯科医院バナー

人気ブログランキングバナー04

ご協力お願いしますm(_ _)m。