毎日新聞が、小泉元首相について捏造に近い印象操作の記事を書きました。
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発信箱:小泉さんと我が恥辱=広岩近広(編集局)
自民党の小泉純一郎元首相が引退する。影響力のあるうちに息子を後継にしたいのか、小泉流の引き際の美学か、あるいは別の理由からなのか、私にはよくわからない。
来る総選挙では、与野党とも小泉改革の罪に触れるようだ。長期政権だったので、功罪はあろうが、ここでは別の罪を振り返りたい。
芥川賞作家でジャーナリストの辺見庸さんが著した「いまここに在ることの恥」(毎日新聞社)を読み返していたこともあり、憲法に関する罪について思い至った。
それは2003年12月9日のことである。当時の小泉首相は自衛隊をイラクに派遣するに当たり、「憲法の理念に沿った活動が国際社会から求められている」と記者会見で強調したのだった。
辺見さんが「戦後最大の恥辱」と怒るのは、憲法前文の大事なパラグラフを省き、「国際社会において名誉ある地位を占めたい」とする後半部分のみを読み上げたことだ。辺見さんは「デタラメな解釈によって、平和憲法の精神を満天下に語ってみせた」と書いている。
返す刀はマスコミにも向けられる。「総理、それは間違っているではないですかと疑問をていした記者がいたでしょうか」。私が記者会見場にいても、小泉流の演説を聞き流したことだろう。
今にして、つくづく思う。小泉首相が「ぶっ壊した」のは自民党より憲法だったのではないか。事実、名古屋高裁は今年4月、自衛隊のイラク派遣は憲法9条に違反すると指摘した。永田町を去る小泉純一郎さんに、私は己の恥辱をみている。
毎日新聞 2008年10月5日 0時08分
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テロリズムというものは、極めて厄介な代物です。貧困も原因の一つですが、それだけが原因ではありません。現に、9.11の亜米利加のテロ事件を引き起こしたアルカイーダの指導者、オサマ=ビン=ラディーン氏は、サウジアラビアの大金持ちのドラ息子です。
貧困を原因の一つとする社会的不安が、民衆を圧迫することが最大の問題でせう。そこに世俗との距離が近い宗教が結びつくと、様々な悲劇を呼びます。
我が国は、源頼朝が鎌倉幕府を設立することで、政治と宗教に一定の距離を置くことに成功しました。そして、それは織田信長の極めて暴力的な手法により、世俗に塗れた宗教を滅亡に追い込んだことによって完成しました。欧州諸国も手法は様々ですが、近世において宗教と政治に距離を置くことに成功しました。
現在、世界に恐怖を巻いている中東発のテロリズムは、この地域に社会的安定がなく、政治と宗教との距離が、未だに混沌としていることが背景にあると指摘できます。
問題は、中東で起こったゴタゴタが、地域内で収まらないことです。亜米利加合衆国というあまりに強大な国が存在するために、現世における敵とテロリストの目に映ってしまったことが、9.11のテロにつながったと言ってもいいと思います。
我が国の歴史に当てはめると、戦国時代の一向一揆に相当する社会的混乱が、中東一体で吹き荒れ、織田信長=亜米利加と戦っているというのが、現状です。差し詰め9.11のテロは、善捨坊の織田信長狙撃事件あたりに、あてはまるのでせうか。
中東が社会的安定性を得ることが、世界の安全につながる。これが、先のイラク戦争の理由です。
我が国は、世界のGDPの1割強を占める大国であり、中東から輸入する石油をエネルギーとして繁栄しております。そういった立場である国が、世界の安定に無責任な態度でいることは許されない。これが、我が国がイラクや印度洋へ派兵した理由です。
世界的規模でみると極めて複雑ですが、やっていることは、次の行為とかわりがありません。
『最近、このあたりも治安が悪くなってきた。この間の3丁目の角のボヤも放火って話もある。そんなんで、町内会としても、夜回りをすることにした。つきましては、日本さん、貴方はこの町一の大店なんだから、人手と夜回りの資金を廻して欲しい』
『判りました。とりあえず、手持ちの分だけですが、これだけお出しします。人の方は、うちは商売なので力自慢は下りませんが、目先の聞いた若いのを出します。勿論、うちから夜食を差し入れさせていただきます』
こう考えると、我が国がイラクや印度洋へ派兵したのは、極めて当然だと思います。町内が困っているときに、お金や人を出すのを惜しむと、評判が悪くなります。
『なんでぃ、日本の奴、偉そうにしやがって。町内の一大事っていうのに、金も人も出しやしない。儲けてるくせにケチくせぇ。ここはお前の町じゃないんだぞ』と陰口をかかれるのと、『いやぁ、日本さんは偉いねぇ。手代さんが夜回りに来てるけど、誰よりも一番に来て支度をして、一番危ない地域を率先して廻っている。おまけに差し入れのおにぎりの旨いこと。あそこまでしてくれると、恐縮してしまうよ。やっぱり大店は、大店になるたけの理由があるんだねぇ』と評判になるのとでは、どちらがいいか明白です。
小泉元首相は、こういう判断をし、実行に移したただけです。
イラク戦争開戦当時、英国以外の欧州諸国は冷戦終結後の平和を享受していたため、テロ問題で亜米利加へは非協力的でした。味方が少なくていじけていた亜米利加が、日本と小泉元首相を厚遇したの当然です。それは味方の少ない織田信長が、徳川家康を厚遇したことと、何らかわりがありません。
我が国の安全と繁栄を考えると、極めて妥当で現実的な判断であったと、私は思います。特に、現場で苦労している自衛隊の皆様を思うと、頭が下がります。
小泉元首相は、世界平和のために有益な判断をし、自衛隊は世界平和を守るために、日々活躍している。我々は、そのことを誇っていいと思います。
しかしながら、その現実を認識できない人がいます。
憲法は確かに重要です。しかし、憲法と現実の乖離は、誰の目にも明らかです。それは、理想と現実といってもいいと思います。そして、いつの世にも、理想を夢見るひとは、現実を軽視しがちです。
小泉元首相は、我が国の平和と繁栄のために、極めて現実的な選択をした。
理想を重視する人は、そのことが許せない。それ自体はいいと思います。個人の良心に関する問題です。問題は、毎日新聞がその現状を伝えるために、事実を誤解しそうな記述を行っているということです。
> 今にして、つくづく思う。小泉首相が「ぶっ壊した」のは自民党より憲法だったの
>ではないか。事実、名古屋高裁は今年4月、自衛隊のイラク派遣は憲法9条に違反す
>ると指摘した。永田町を去る小泉純一郎さんに、私は己の恥辱をみている。
この記述では、小泉元首相が重大な憲法違反をしたと裁判所が判断したととれますが、そんな判決は出ておりません。
ここで言う名古屋高裁の判決ですが、実は政府が勝訴しております。
読売新聞より、関連記事を引用します。
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自衛隊イラク派遣「一部違憲」の名古屋高裁判決が確定
自衛隊のイラク派遣差し止めを巡る訴訟で、名古屋高裁が、航空自衛隊の輸送活動の一部を違憲とした判決が2日、確定した。
原告の市民団体「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」(池住義憲代表)が1日の期限までに上告せず、被告の国側も訴訟自体は勝訴しているため、上告できなかった。
イラク派遣を巡っては全国11地裁で同様の訴訟が起こされたが、自衛隊の派遣を違憲とした司法判断が確定したのは初めて。
判決は、派遣差し止めの訴え自体は不適法として原告側控訴を棄却したが、航空自衛隊の活動について、「傍論」の形で「バグダッドへの多国籍軍の武装兵員を空輸するのは、他国の武力行使と一体化した行動。イラク復興支援特別措置法と、憲法9条に違反する」と指摘した。
(2008年5月2日00時41分 読売新聞)
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航空自衛隊は、輸送部隊をイラクへ派遣しております。その派遣差し止めを訴えた裁判で、政府が勝訴が確定した記事です。この訴訟は、派遣差し止めが目的であり、憲法を云々はその理由にすぎません。
そして、裁判自体が国側の勝訴です。当然その理由も国側の勝利といえます。よって、違憲判決はありえません。では、なぜ毎日新聞が、鬼の首でも取ったように、違憲と主張しているのでせう。
> 判決は、派遣差し止めの訴え自体は不適法として原告側控訴を棄却したが、航空自衛
>隊の活動について、「傍論」の形で「バグダッドへの多国籍軍の武装兵員を空輸するの
>は、他国の武力行使と一体化した行動。イラク復興支援特別措置法と、憲法9条に違反
>する」と指摘した。
「傍論」というのは、実は判決と一切関係ありません。「傍論」はあくまで「傍論」であり、決して主文ではありません。判決文の中で、裁判長が個人的感想を記録したものと言っても差し支えないでせう。
つまり、これを現実的に解釈すると、『訴訟自体は、国の言うことの方が筋があって正しい。でも、原告側がそう言う気持ちもわかる。だから、そこだけ裁判の記録に書いておいて上げる』と言うだけの話です。
判決の「傍論」に違憲と取れる文章があることは、事実です。しかし、違憲がどうかの判決ができるのは、我が国では最高裁判所だけです。これは憲法の規定でもあります。その意味では、この「傍論」の記述は、法の盲点をついた裁判官の政府への嫌がらせとしか解釈できません。
しかも勝訴したのは国ですから、国は上告するわけにはいきません。嫌がらせとしては、これ以上ない手法です。
嫌がらせをした裁判官は、倫理観に問題があると思います。これは、法曹界全体がから見て恥辱と言っていいと思います。客観的であらねばいけない裁判官が、個人的感情を判決に絡めたのですから。
そして、そういった事実を熟知しておきかなら、小泉元首相憎さのあまり、事実と異なった印象を与える文章を書く毎日新聞は、恥ずかしくないのでせうか。
事実を伝えるのが、報道の本分だとお思いまず。自分の主張があるのなら、事実を伝えた上で、主張したいことを主張すべきだと思います。自分の主張の正当性を与えたいがために、事実と異なった印象を与える記事を書くというのは、新聞社としては恥辱以外の何ものでもないと思います。
毎日新聞が、何時まで恥辱に塗れた記事を書き続けるのか、見守って行きたいと思います。




傍論として余計なことを書くこと自体がおかしいですし、最高裁にしか権限がないものを高裁が判断することは憲法に反するはずです。
例えば、どれほどの凶悪犯を現行犯で逮捕したとしても、警察官がその凶悪犯を死刑と断ずることは許されません。法律上、そのような判断を下す権限は警察官には無いからです。義憤にかられようが、社会正義の観点からだろうが、仮にそれが世論に後押しされたものであろうが、許されないことです。実際そのようなことは現場のお巡りさんはしません。都道府県警の記者会見で、私は死刑にすべきだと思いますよ、と警察官が述べることもありません。
そういう意味で、傍論に余計なことを書くというのは、節操を欠いています。百歩譲ってそれを許したとしても、何の権限もないことについて語っているに過ぎず、それが高裁の偉い方であろうとも、傍論で高裁の裁判官が違憲だと思うと記すのは、その辺の一般人が違憲だと思うと記すのとなんら代わりがありません。判決は重い。しかし、傍論とはそのようなものでしょう。
古今東西の歴史をひもとくとき、このような権限のない人間の言葉をあたかも権限のある人間の言葉であるかのようにすげ替えて、社会のあり方がゆがめられていったことは多々あることに気づきます。
この裁判官は正義感から記したのでしょう。記すことを認めないという考えもありますし、それを良いとする考えもあると思いますが、仮に認めるとした場合であっても、違憲判断をする権限を持たない人のただのメモに過ぎないことをきちんと伝えることが、法律に基づく民主主義を実現するための大前提だと思います。
法治主義とか民主主義をいかに蔑ろにしているか、このずさんな記事を読むと実感させられました。
こんばんは。レスありがとうございます。
>ご指摘のとおりだと思います!
>傍論として余計なことを書くこと自体がおかしいですし、最高裁にしか権限がない
>ものを高裁が判断することは憲法に反するはずです。
だから判断していない。だから傍論に書いた。
と、言い逃れが出来るので、ものすごい悪質な嫌がらせです。
>例えば、どれほどの凶悪犯を現行犯で逮捕したとしても、警察官がその凶悪犯を死刑
<<< 中略 ゴメンナサイ >>>
>警察官が述べることもありません。
まことに、仰るとおりです。
プロフェッショナリズムに欠けた専門職など、己の存在を否定するようなものです。
>そういう意味で、傍論に余計なことを書くというのは、節操を欠いています。百歩
<<< 中略 ゴメンナサイ >>>
>その辺の一般人が違憲だと思うと記すのとなんら代わりがありません。判決は重い。
裁判官が傍論で書くことも問題ですが、そのことを嬉々として伝えるマスコミの手法も、困ったものです。「確かに裁判官の言うことはわかるが、そういった立場を表明することは、職業倫理として如何なものだろうか」程度の論評を読んだことがありません。
困ったものです。
>法治主義とか民主主義をいかに蔑ろにしているか、このずさんな記事を読むと実感
>させられました。
社会というものは、それぞれが小さな役割を果たし、見知らぬ誰かを支えているものです。どんな立派な法律を作ろうと、誰もが守らなければ意味がありません。
その意味では、毎日新聞には、もう少し自分の役割を果たして欲しいものです。
名古屋高裁の件を持ち出してきましたか。
いよいよ小泉叩きのネタが無くなって来たと見えますね、この変態どもは。
アサヒも以前、似たようなことをほざいてましたね。その件で電凸したときに、
『判決の主文と裁判長の私見、裁判所の判断といえるのはどちらか?朝日新聞社の姿勢をお答えいただきたい』
と質問したところ、
「どちらも大事。総合的に判断すべきだと思う」
と、トンデモ電波を飛ばしてたのを思い出しました。
つまり師匠は、私に今一度変態新聞社に電凸しろ、と仰るわけですね、わかりました!
…また2人で『超級!覇王!!電●弾!!!』と、ブチかましませぅ(爆
*●のところには、「影」「凸」お好きなほうを入れてお読みくださいw
ちょっと調べてみましたが、産経は例外的に(?)私見を記すのが憲法上問題があるのでは、と書いていました。
自分の主張に沿う発言をする人のルール違反にはお目こぼしをする、自分の主張に沿わない発言をする人間は印象操作で叩く、という多くのマスコミの姿勢は、末恐ろしいです。このような姿勢が言論の自由を蝕むものだと気づいていないマスコミの人たちにも呆れます。
こんにちは。レスありがとうございます。
>名古屋高裁の件を持ち出してきましたか。
>いよいよ小泉叩きのネタが無くなって来たと見えますね、この変態どもは。
というか、未だに小泉さんを持ち出す理由が理解できません。
小泉さんは、首相を引退後は、後進の首相達にどうこう注文をつけませんでした。田中角栄当りと比べて、ものすごく潔い態度であると褒めてもいいと思うんですがねぇ。
>アサヒも以前、似たようなことをほざいてましたね。その件で電凸したときに、
<<< 中略 m(_ _)m ゴメンナサイ >>>
>と、トンデモ電波を飛ばしてたのを思い出しました。
政府や自民党の言うことに対して、総合的に判断したことなんか無いくせに、そういうことをいうんですねぇ(^^;。
困ったものです。
>つまり師匠は、私に今一度変態新聞社に電凸しろ、と仰るわけですね、わかりました!
無理ない範囲で、程ほどにしてね(^^;。
>…また2人で『超級!覇王!!電●弾!!!』と、ブチかましませぅ(爆
>*●のところには、「影」「凸」お好きなほうを入れてお読みくださいw
いや、あれブチかますのはいいんだけど、飛んでのは、私の役ですか(^^;。
小兵様
こんにちは。レスありがとうございます。
>ちょっと調べてみましたが、産経は例外的に(?)私見を記すのが憲法上問題が
>あるのでは、と書いていました。
マスコミにまだ理性がある人がいるとわかっただけ、なによりですね(^o^)。
>自分の主張に沿う発言をする人のルール違反にはお目こぼしをする、自分の主張に
>沿わない発言をする人間は印象操作で叩く、という多くのマスコミの姿勢は、末恐
>ろしいです。このような姿勢が言論の自由を蝕むものだと気づいていないマスコミ
>の人たちにも呆れます。
というより、今までそのことに気がつかなかっただけだと思います。
本当にIT技術の進化に感謝しなければいけませんね。