2011年04月07日

今日もデマを飛ばす上杉隆氏


そろそろ日常ネタに復帰しようと思っておりましたら、上杉隆氏がまた酷い記事を書いております。

日本が「海洋汚染テロ国家」になる日――放射能汚染水の海洋投棄に向けられる世界の厳しい視線

お手数ですが、リンク先をお読みくださいm(_ _)m。

「海洋汚染テロ国家」すごい言葉です(^^;。

昔からマスメディアでは、他人を貶めるために酷いレッテルを貼って煽る手法が使われております。特に自分の気に食わない政治家を貶めるときは、卑劣な手法であっても躊躇いません。

昨今の例ですと、麻生元首相の現役時の報道でせう。
どう考えても日常レベルで誰もが犯す過ちを、針小棒大どころか針を東京スカイツリーの如く大げさに書き、先の衆議院選挙で自民党を敗北へ追い込みました。

ちなみに上杉隆氏は、自民党政権時代、事実無根の酷い報道をしまくり、民主党政権誕生に一役を買っています。

ともあれ、「海洋汚染テロ国家」って、どういう風に定義するのでせうか?

まず、テロという言葉の定義を調べてみませう。
テロは、テロリズムの略です。

テロリズムの意味は、以下の通りです。

テロリズム【terrorism】:政治的目的を達成するために、暗殺・暴行・粛清・破壊活動など直接的な暴力やその脅威に訴える主義。テロ。

これは、Yahoo!辞書で調べました。出典は大辞泉です。
探索結果は、こちらです。

つまり、我が国が「海洋汚染テロ国家」であるためには、海洋汚染を断行することによって達成するための、政治目的が存在しなければいけません。

日本政府、あるいは東京電力は、放射性物質に汚染された水を、海洋廃棄することによって、どのような政治目的を達成するのでせう?

実は民主党政権はガミラス星人の手先で、太平洋を放射性物質で汚染することによって、地球人が住めず、ガミラス星人を住める環境に変えることが目的なのでせうか?

【宇宙戦艦ヤマト】ではガミラス星人は、その目的のために地球に遊星爆弾の雨を降らし、地球人類の滅亡と新領土獲得を図りました。

ただ、デスラー総統はテロ行為を行いませんでした。テロ以上に大掛かりで危険な行為である戦争を行ったのです。デスラー総統は、敵であった古代守ですら勇者と称える人物です。もし、ガミラス星をテロ国家と非難したら、デスラー総統に銃殺されても文句は言えないと思います。

少なくとも菅首相や枝野官房長官は、ガミラス星人には見えません。
なにより、テロ行為にはつきものの犯行声明を未だに出しておりません。

まぁ、宇宙戦艦ヤマトはフィクションです。当然、これは冗談です。

要は、上杉隆氏は、今回の放射性物質に汚染された水の海洋投棄が、その位危険な行為だと主張したいのでせう。主張するなら、せめて用語ぐらいは適切に使ってほしいです。
そうでないと、私には上杉隆氏の記事は、悪質なレッテル張りにしか見えません。

私は今回の放射性物質に汚染された水の海洋投棄は、非常に問題がある行為だと思います。
危険な行為であり、海洋を汚染させることは間違いありません。

しかし、少なくともテロ行為というほど、悪質な真似とは思えません。
おそらく、海洋投棄以外問題解決の手法がなかったのだと思います。

前回も書きましたが、私はジャーナリストは、事実を取材し、根拠を示して物事を客観的に説明してくれる職種だとおもっております。

今回の記事は事実を捻じ曲げ、必要な情報を明らかにせず、レッテルを貼ることで他社を貶め、自分の主観を大声で主張しているようにしか思えません。そういう人は、ジャーナリストではなく、デマゴーグと呼ばれます。

今回は、その辺りを論じてみようと思います。

記事の冒頭で、上杉隆氏は専門家のインタビューを引用しています。

>自由報道協会はきょう(4月6日)、元佐賀大学学長の上原春男氏の共同インタビューを
>主催した。上原氏は福島第一原子力発電所3号炉(もしくは5号炉)の設計にかかわり、
>外部循環式冷却装置の開発者でもある。
>
>震災直後から複数回にわたり、菅直人首相はじめ政府、統合本部、東京電力などから
>助言を求められている。事故後メディアの前に姿を現すのは今回が初めてであった。

>その上原氏は、放射能汚染水を海洋に流し続けるという決定を下したばかりの政府に
>対して、繰り返し嘆いた。
>
>「なんで、あんなことをしたのか。海洋に放射能汚染水を流すなんて信じられませんよ。
>誰がそんなバカなことを決めたのか。これで日本は世界中を敵に回した。恥ずかしい。
>せっかく信頼のある国だったのに、本当になんてことをしてくれたんだ」

専門家に取材し、上記の言葉を貰ったことは、自由報道協会の業績だと思います。
上杉隆氏が直接聞いたかどうかは置くとして、少なくともその言葉を得たことは評価したいと思います。

今回の海洋投棄は、専門家からみても嘆かわしい行為であったことは、間違いないと思います。

問題は、次の言葉です。


>原子炉の温度を下げて、再臨界を防ぐには冷却しかない。よって、緊急対応的な海水
>(現在は真水)などの注入自体は決して間違いではない。問題はその冷却水の行き場である。
>
>冒頭の上原氏のような冷却交換システムならば、当然に海を汚すことはない。だが、この
>4月4日に政府・東電が採用したのは、世界中が驚愕した前代未聞の冷却方式であった。


ここで明確な事実の隠蔽があります。
東京電力は、何故専門家が指摘する冷却交換システム(原文ママ)を用いなかったのでせうか?

理由は簡単です。地震と津波によってシステムが壊滅したからです。
そもそもシステムが健在なら、原子炉に海水を注入するという事態すらおきませんでした。

システムが麻痺したため、汚染水を処理しきれないのです。

では、他に汚染水を処理するシステムを用意すればいいのですが、そこまで手が回らなかったのでせう。大体、トン単位の汚染水を正常化するシステムを、ホイホイ持ってこれるとは思えません。

確かに、汚染水を処理できる装置を用意できなかったことは、非難されるべきです。
そのことが、不可抗力のものであったのか、当局の不作為によるものだったのかは、厳密な検証が必要です。

上杉隆氏は、この点を第一に批判すべきだと思います。
ところが、上杉隆氏はそういう真似をしませんでした。

地震と津波で冷却設備と汚染水処理設備が壊滅したことを触れず、あたかも政府や東京電力が意図的に汚染水を海洋投棄したような文章を書いています。

もし、当局がシステムが健在なのに、意図的にそれらを用いず、汚染水の海洋投棄をしたのであれば、「海洋汚染テロ国家」と批判されても仕方がないと思います。ですが報道を見る限り、システムは未だに復旧しておりません。

となると、他に処理する方法がなく、緊急避難的に海洋投棄を決めたのではないかという推測が出てきます。

そうだとするのなら、東京電力も政府も、そのことをきちんと国民に告げ、近隣諸国に報告をした上で、海洋投棄を行うべきだと思います。

実際には、国民にも近隣諸国にも事後報告となりました。その点は、批判されるべきです。
しかし、「海洋汚染テロ国家」というのは、明らかに言いすぎです。

例えるのなら、人身事故が起こったとき、業務上過失致死で問われている加害者を、意図的な殺人犯と批判するようなものです。

私は民主党政権も東京電力も、今回の原発事故に問題がなかったとは思いません。
少なくとも交通事故において、業務上過失致死程度の罪を犯していると思います。
それ以上の罪の可能性が高いですが、それは今後の検証を待ちたいです。

ですが、民主党や東京電力が意図的に今回の問題を起こしているとは、思えません。
特定の人物を、殺人を目的で人身事故を起こすような真似をしたとは、思えません。
いわんや、快楽殺人を犯す殺人鬼とは、思えません。

私は上杉隆氏は、交通事故の加害者に殺人鬼のレッテルを貼り、『快楽殺人の異常者を放置するのは危険だ』と、周囲の人間を煽っているようにしか思えません。

そして記事はこの後、東京電力の隠蔽行為は記者クラブに入っていないフリージャーナリストがいないと暴けなかったと主張してます。記者クラブに属している記者は無能ぞろいで、フリージャーナリストだけが有能であると主張しております。


>東京電力では24時間体制で記者会見が開かれている。記者クラブの記者たちはいつもの
>ように勝手に席を陣取って、大スポンサーである東京電力の機嫌を損ねないような質問
>に終始している。一部の良心的な記者を除けばほとんどがそうだ。
>
>代わって東電の隠蔽しようとする情報を訊き出してきたのはフリーランスのジャーナリ
>ストたちである。同じ電気代を支払っているにもかかわらず、椅子すら与えられず、地
>べたに座りながらも記者会見に参加してきた。


TV局や新聞社は、大手スポンサーにきつい質問はできないと主張しております。

それは事実なのかもしれません。ですが、フリージャーナリストで、鋭い質問をして東京電力の事実隠蔽を暴いたのは、上杉隆氏ではありません。フリージャーナリストの田中龍作氏や日隅一雄氏や木野龍逸氏です。上杉隆氏の手柄ではありません。

これらのフリージャーナリストが記者クラブの記者よりも鋭い質問ができたことと、上杉隆氏が記者クラブを非難することは、まったくの別の問題です。

私には、上杉隆氏が、記者クラブについての自説を有利に展開するために、他人の功績を記者クラブの問題にすり替えているようにしか思えません。私には、記者クラブへのルサンチマンを、ここではらしているようにしか思えません。

たとえば引用中のこの記述です。

>代わって東電の隠蔽しようとする情報を訊き出してきたのはフリーランスのジャーナリ
>ストたちである。同じ電気代を支払っているにもかかわらず、椅子すら与えられず、地
>べたに座りながらも記者会見に参加してきた。

【同じ電気代を支払っているにもかかわらず】とわざわざ記述する必要があるのでせうか?

記者クラブの問題を指摘する記事なら必要でせう。
ですが、この記事は放射性物質に汚染された水の海洋投棄についてです。
【同じ電気代を支払っているにもかかわらず】以下の記述がなくても、文章の意味は変わりません。

上杉隆氏が、記者クラブを問題視していることは、存じております。著作も拝読しました。
だからといって、自説を強調するために、このような真似をしていいのでせうか?

上杉隆氏が自説を強調するために、手柄を利用されている田中龍作氏や日隅一雄氏や木野龍逸氏は、どのように思うでせうか?

そして、記事はこの後、海洋汚染を他国がどのように白眼視しているかを、扇情的に書いております。ここで明らかな事実の隠蔽と誇張があります。

>すでに世界の論調では、日本は大震災に見舞われた「被害者」ではなく、海洋汚染とい
>う犯罪を行なっている「加害者」になっている。世界共通の人類の財産である海を放射
>能で汚し、しかも周辺諸国への事前通告もなかった。それは全漁連がいうまでもなく、
>海洋テロともいえる人類初の暴挙である。

【すでに世界の論調では、日本は大震災に見舞われた「被害者」ではなく、海洋汚染という犯罪を行なっている「加害者」になっている。】恐ろしいことに、その根拠となる記事を一切引用しておりません。根拠もなく宣言しております。

【海洋テロともいえる人類初の暴挙】と書いておりますが、これも事実を隠蔽しております。針小棒大に誇張しております。というより、事実をろくに取材せずに記事を書いているようです。

たとえば旧ソ連は、冷戦時代、処理に困った放射性廃棄物を海洋投棄しております。
他にも冷却水の処理方法がいい加減な原子力潜水艦を多数運用し、海洋を汚染しまくっております。それどころか、ソ連崩壊後、ロシアが原子炉自体を日本海に廃棄しております。

言うまでもなく、放射性廃棄物や原子炉は、放射性物質に汚染された冷却水よりもはるかに危険です。そして、これらの行為は、今回の福島の事故の前に起こっております。
廃棄物の海洋投棄を国際的に規制する海洋投棄規制条約(ロンドン条約)に違反しており、国際的な批判を受けております。もちろん、我が国も抗議しております。

少なくとも、今回の海洋投棄が【人類初の暴挙】でないことは、確実です。
ロシアの原子炉の日本海投棄が問題となっていないのは、この事実が知られていないからです。記者クラブやスポンサーの存在によって事実が隠蔽されていると主張する上杉隆氏は、日本海で取れるカニについて取材して、どんな記者クラブやスポンサーが事実を隠蔽しているのか記事を書くべきだと思います。

他にもロシアほど大胆にしていないから、明らかになっていないだけで、他にも似たような真似をした疑いをもたれている国は、幾つもあります。

他国を犯す海洋投棄について主張したいのなら、上杉隆氏は対馬の海岸に行くべきです。
ハングル文字を書かれた廃棄物がどれほど流れ着いているか、取材すべきです。

これらの事実は、環境問題に一寸詳しい人間だったら、常識です。
取材以前に、少しググっただけで、幾らでも関連情報が出てきます。

その程度の真似もしないで、よくこんな大上段に記事を書けるものです。

そして、最後の段落を以下に引用します。


 * * * * * * * * * * * *

海は人類共有の財産
汚染に対する海外の目は厳しい


 海洋汚染に対する世界の反応は厳しい。アラスカ沖、メキシコ湾での原油タンカー事故の際、強烈な批判とともに、当の石油企業に多くの賠償金が求められたことは記憶に新しいだろう。

 今回の日本政府の措置は、単純に事故とは言い切れないものがある。なにしろ放射能汚染水を計画的に流しているのだ。

 故意に汚染水を海洋投棄するという行為は、ロンドン条約、あるいは国連海洋法条約などの国際法に抵触する可能性がある。東電にその懸念を伝えると「そのようなことは想定していない」と驚くべき返事が返ってきた。

 日本は世界の敵になるのではないか。海洋汚染は日本1ヵ国の問題ではなく、世界全体の問題である。

 まさか政府はそのことを知らないわけではない。菅首相は、自らが海洋への放射能汚染という環境犯罪の「首謀者」になっていることをきちんと認識すべきである。

 * * * * * * * * * * * *


細かい事実を指摘すると、メキシコ湾は原油タンカー事故ではなく、原油採掘基地というか採掘システム自体が吹き飛んでいます。

今回の汚染水投棄は海洋を汚染しますが、メキシコ湾の事故ほど巨大な汚染なのでせうか?

福島の原発自体が津波にさらわれ太平洋に沈んだのならともかく、濃度が高いとはいえ放射性物質に汚染された水だけで、そこまで巨大な汚染を起こせるとは、とても思えません。

すくなくとも、そう主張するのであれば、具体的な数値を示すべきです。
それこそ、スーパーコンピュータでも用いて、汚染水の海洋汚染がどのように広がっていくかのシュミレーションの一つでも、調べてみるべきでせう。

ですが、この記事からそのような具体的な事例を示す例は一切ありません。

つまり、上杉隆氏の主観で物を書いているのです。

ジャーナリストというものは、事実を取材し、根拠を示して物事を客観的に説明してくれる職種です。
しかし、上杉隆氏は、事実をろくに取材しておりません。原子力や海洋汚染についての基本的な知識が、明らかに欠落しております。根拠をしめしておりません。専門家の発言を引用していますが、自分にとって都合の悪い事実を語っておりません。そして、物事を客観的に語らず、上杉氏の主観で語っております。

前回触れたように、上杉隆氏は、少なくとも原子力、医学、薬学についての記事は読むに値せず、ジャーナリストではなくデマゴーグです。

汚染そのものの記述も酷いですが、煽動も酷いものがあります。

>今回の日本政府の措置は、単純に事故とは言い切れないものがある。なにしろ放射能
>汚染水を計画的に流しているのだ。

百歩譲って、汚染水を投棄したのは計画的かもしれません。
しかしそれに汚染水を投棄するに至ったかは、計画的だとは思えません。

仮に計画的だとしても、東京電力側は【カルネアデスの箱舟】のような緊急避難的な行為だと主張できる余地があります。

ロンドン条約云々に関しては、そこまで考慮する余裕がなくなったと解釈すべきです。
もし余裕があったのなら、東京電力側はロシアの事例を出して反論できます。まぁ、そんな真似をすると『他人もやっているから自分もいいのか』と非難されるので、しないでせうが。

そして、最後の結論を読むと、暗澹たる気分になります。

>日本は世界の敵になるのではないか。海洋汚染は日本1ヵ国の問題ではなく、世界全体
>の問題である。
>
>まさか政府はそのことを知らないわけではない。菅首相は、自らが海洋への放射能汚染
>という環境犯罪の「首謀者」になっていることをきちんと認識すべきである。

60年代や70年代ならまだしも、『日本は世界の敵』などという文句を使う人がいるとは思いませんでした。上杉隆氏は、ゲバ棒を持って安田講堂に立て篭った人達と同世代ですか?

ともあれ、文章の向こうに上杉隆氏のドヤ顔が浮かびます。

ただ、私にはそのドヤ顔は、ジャーナリストではなく、場末の酒場で仲間に演説をして悦に入っている浅薄なデマゴーグにしか見えません。

仄聞した話では、上杉隆氏は出演番組から降板が続いているそうです。
そして、その降板も東京電力に不利益なことをしゃべったから圧力がかかったと主張しています。この記事を読む限りでは、私には原因が別にあるとしか思えません。

上杉隆氏が、『斜め上杉』と呼ばれる理由を少し考慮されることを、祈りたいと思います。



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posted by Jinguzi at 18:57| Comment(3) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
揚げ足を取るだけでは、何も解決しない。
Posted by at 2011年04月11日 14:37
最近パワーのない自分を代弁していただいたようで、ありがとうございます。

仙台に住んでいる自分は、氏の50マイルのネタが飛び出したときに厳しく数値根拠を追及し、ほぼ4月になって、長距離バスながら被災地の人々が日本各地に避難できるようになってから、氏のことはフォローも切って存在を無視してきました。

ネット記事が出ても、2本程度をまとめてタイトルを見て、内容はどうせくだらないだろう、と思いつつ高速スクロールで2ページ目程度までいって、最後のページのかっこいい文言をちょっと見るぐらいの扱いになっておりました。

要するにまともに批判する価値のない存在になってます。50マイルを批判したときは、誰にもガソリンはないし、長距離バスもないし、もちろん新幹線もなかったです。リアルタイムで津波で溺れている人に、「お前は放射能で死ぬ」と教えるようなもの、としたら大げさですか?

情報をもらっても避難不可能だったわけです。3月中の各地に向かう一般国道の混み具合も氏は知らないでしょう(高速はもちろん一般車両通行止・・・)。ネット言論は全国に来てしまいます。3月11日当日に被災地にも電波回線で来てしまうわけですね。

その辺の想像力がなかったし、氏の情報が一部の大変危険な立場に立たされている被災者にどう受け止められるかも、考えが及ばなかったのでしょう。その辺はすでに死んだものとして、トリアージしたのでしょうか・・・。

5月になって、やたらと被災疲れに見舞われます。サバイバルをしていた2ヶ月弱のストレスは、ヘタレの自分には応えたようで。自分のところの町の破壊を考えれば、原発の制御系統を一部でも復旧するのに、現地でどれだけ困難な作業をしているか、非常にご苦労様と思っています。

発電所の所員だけでなく、鹿島・清水ほかJVのがれき撤去の土工も大変だろうし、配管などを直しているであろう溶接工なども、現地に来てたら大変でしょう。

注水一時中止がどうのとか、言い合いをしているようですが、単純にポンプがダウンしたか、配管断裂とかで水漏れがあったりして、館内で作業員が溺れそうだから、直すまで注水中止とか、別口の勝手な推測をしています。
Posted by ジョン at 2011年05月24日 17:13
ジョン様

こんにちは。メールありがとうございます。

>最近パワーのない自分を代弁していただいたようで、ありがとうございます。

こちらこそ、丁寧なレスをありがとうございます。

>仙台に住んでいる自分は、氏の50マイルのネタが飛び出したときに厳しく数値根拠を
<<< 中略 m(_ _)m ゴメンナサイ >>>
>だものとして、トリアージしたのでしょうか・・・。

リアルで被災した方から見れば、上杉氏の記事は我慢できないと思います。
心中お察しいたします。

最近思うのですが、上杉氏は報道をしたいのではなく、自分が一番偉い、格好いいと思えるシチュエーションに酔っているだけではないかと思います。

どうしてそう思うかと言うと、正確な情報を発信することも、自分の発信した情報の影響を考えることも全く無いからです。無論、責任をとる姿勢は皆無です。あるのは、政府が隠している事実を暴き、真実を追究する俺格好いいというナルシズムだけです。

つまり福島原発の事故は、彼にとってはそのための道具に過ぎなかったのではないかと。
それに気がついたので、最早批評する気がなくなりました。


>5 月になって、やたらと被災疲れに見舞われます。サバイバルをしていた2ヶ月弱のス
>トレスは、ヘタレの自分には応えたようで。自分のところの町の破壊を考えれば、原発
>の制御系統を一部でも復旧するのに、現地でどれだけ困難な作業をしているか、非常に
>ご苦労様と思っています。

現場で頑張っている方々には、本当に頭が下がります。
ストレスは、気づかないうちに身体を蝕むものです。ましてやあれだけの、大災害に見舞われたのです。おかしくなるのは当然です。無理せず、ご自愛ください。

Posted by Jinguzi at 2011年05月26日 12:23
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