2012年12月14日

反日のメリット


以前から不思議に思っていたことがあります。

日本国内で反日をやって、何の意味があるのでしょう?

中共や韓国が反日をすることは、理解できます。
反日をすることで、メリットがあるのでしょう。
向こうが反日を標榜するのであれば、お付き合いをしなければいいだけの話です。
実際、今年1年で両国が反日行動を盛んにした結果、両国との関係は冷え切っています。

日本国内で反日をする人たちは、どんなメリットがあるのでしょう?

これが中国や韓国から帰化した人達が、反日をするのは理解できます。あるいは共産主義者が、自分の思想に順ずるため現体制を憎み、反日となると言うのであれば、それなりに理解できます。特定の宗教の方が、教義でそういう行動を取るというのであれば、理解できませんが、そういうものだということはわかります。

私が理解できないのは、そのような理由や主張がないのに、反日的行動を取る方達です。

わかりやすい例で言うと、沖縄で米軍のオスプレイ配備に反対している方達です。

中共の尖閣諸島侵略行為がニュースとなっている昨今、味方が新兵器を持って応援に来てくれているのです。歓迎することはあっても、反対するのはおかしいと思います。

大体、配備に反対する理由も無茶苦茶です。オスプレイが墜落率が高くて危険だと主張しますが、戦闘攻撃機であるFA-18スーパーホーネットの方が、墜落率が高いです。輸送機と戦闘攻撃機のどちらが墜落したら危険かは言うまでもありません。というより、軍用機に民間航空機なみの安全性を求めるのは、正気の沙汰ではありません。

他にも『オスプレイ2機の騒音は、現在配備されているチヌーク1機の騒音より10デシベルも大きいから、反対である』という趣旨の記事を読んだ時には、記者の知的能力を伺いたくなりました。

ここまでいうのなら、『歓迎人民解放軍』と幟でも立ててくれた方が、納得がいきます。
そういう方々は、チベットで中共がどんなひどい事をしているのか、知らないのでしょうか?いや、知っていても現実を無視しているのでしょう。

『オスプレイを配備されたくない。米軍は沖縄から出て行け』と主張するのは自由です。ですが、その代わり自衛隊をもっと強化するか、人民解放軍が変わりに駐屯するかのどちらかになります。

オスプレイの配備を反対すると言うことは、そういうことを主張するのと同じなのです。
ですが、反日をする方々は、そういうことを全く理解しないのです。あるいは理解していてそのことを考えないようにしているか、それとも本当にそういうことを覚悟して主張しているかは、本人にしかわからないでしょう。

ですが、これらの事象を無視することに、何処にメリットがあるのでしょう?
私には何処にもないと思います。ですが、日本国内で反日をする方々には、別な意見があるのでしょう。

人間どういうわけか、自分にとって都合の悪い情報を聞かなかったことにできる能力があるわけです。これが庶民レベルなら大した問題にはなりませんが、国家の指導者がこのレベルですと、亡国の危機になります。

太平洋戦争なんかが、この好例です。彼我の戦力比を無視して、欧米に戦争を売ってボロ負けしたわけです。戦力比を無視した原因は、理性ではなく感情にあります。極めて愚かな行為でした。自民党政権は、このことを骨身に染みているから、亜米利加との関係を保っていたのです。

ところが民主党政権は、このことを綺麗さっぱり忘れています。
亜米利加と敵対すると、得られる利益より損益の方がはるかに多いのです。というより、中共と仲良くなることが、亜米利加と仲が悪くなるという事実から目を背けています。

民主党を反日政権と主張する気はありませんが、日本の利益が何処にあるのか忘れた行動をとっています。多くが反日的政策です。そして、政治家がそのことに無自覚です。

たとえば、尖閣諸島問題です。
石原前東京都都知事が、尖閣諸島を購入しようとしました。民主党政権は、石原前知事は戦争も覚悟していると知り、慌てふためいて国家で購入しました。

中共からすると、自分達の領土でないと明確にされることが、問題なのです。そのことに不利益があるわけです。ところが民主党政権は、東京都が買うより、中共の味方である自分達が買う方がマシだろうと判断して買ってしまったのです。与党になると自分達の行動が日本そのものだという意識が、希薄だったのでしょう。

中共からすれば、尖閣諸島の領有権を不明瞭な儘にして欲しかったのに、これ以上は無いくらい領有権を明確にしてしまったわけです。明確な敵対行動です。面子を丸潰れにされたわけです。怒るのも当然でしょう。

もし中共と戦端が開かれたとしたら、その原因の何割かが、民主党政権が採った反日的かつ親中的政策です。もちろん中共の領土拡大政策が大本の原因ですが、それをわざわざ突くような真似をしたのは、民主党政権です。

反日的行為を幾らしたくても、与党になると自分達が日本そのものになるのです。
だから、日本そのものが反日的行為をしたら、デメリットが過大になるのは、当然です。

仄聞した話では、亜米利加のシンクタンクは、民主党が政権をとっても現実をみれば、反日的行動は改めると予想していたようです。自民党政権があまりにも隙がないので、民主党政権になれば、つけいる隙があると予想したそうです。そうなれば、亜米利加にとってはメリットがあると。

実際、細川内閣や村山内閣は、政権につくと今までの主張を現実よりに修正しています。その前例に倣ったのでしょう。自民党政権の末期に、亜米利加が民主党を歓迎するような政策を採ったのは、このあたりが原因だったようです。

ところが民主党は、政権をとっても自分達の主張を改めませんでした。鳩山元首相の言動が本気だとわかって、亜米利加はずいぶん慌てたそうです。民主党政権が亜米利加にとってメリットになると主張したスタッフは、馘になったり、閑職に飛ばされたそうです。

そのスタッフは、反日を標榜する方々が、反日のメリットとその限界を理解していないほど愚かだとは、思わなかったのでしょう。普通に考えれば、それは当然です。

反日という遊びができるのは、精々野党までです。正直、野党でもそのような真似をするのはおかしいと思いますが。ともあれ与党が反日的行動をとると、存在の自己否定をすることになります。メリットよりもデメリットが過大になりすぎます。

村山元首相はこのことがわかっていたのでしょう。野党時代には消費税そのものに反対していたのに、自分が総理大臣のうちに消費税を増税しています。このことで社民党は支持者を失い、弱小政党に転げ落ちました。私は村山内閣は好きではありませんが、それでも総理大臣としてしてはいけない事をわきまえていた事だけは、評価しています。

これに翻って、今の民主党政権はどうでしょうか?

反日的政策というのは、日本にとって不利益なものです。日本国民にはデメリットしかありません。反日的行動を取ってメリットを得た人がいても、それは一炊の夢になることでしょう。

現体制への不満の意思表示としての市民レベルの反日的行動と、政府の政策としての反日的行動は、意味が全く違います。民主党政権で政策として反日的行動を採択した結果、反日行動の不利益が、国民に広く知れ渡るようになりました。その結果、反日的行動をとっていた人の利益すら崩壊しようとしています。

何処の世界に、自分の家で他人が好き勝手をするのを許す人がいるのでしょうか?
困ったことに日本には、そんな人達が大勢いるのです。私には永久に理解できないでしょうが。

日本国内でする反日とは、政府の不満に対する意思表示以上の意味は、存在しなかったのです。全ては大多数の人が許してくれる甘えの範囲内での主張に過ぎなかったのです。村山内閣までは、そのあたりを理解している人が反日的行動をする人の中にもいました。ところが、現在はそういう人達は、壊滅しているようです。

つまり、現在の反日的行為をしている人は、利益以外の何かで行動していると断ずるしかありません。そして、それがどのような思想信条なのか、そしてそのことによってどのようなメリットを得ていたのかは、私には理解できません。

ただ言える事は、反日のメリットを享受していた人達が、衆議院選挙で酷い目に会うというだけです。そして、それは始まりに過ぎないでしょう。

昨日のエントリーで触れたように、選挙の後に掃討戦、そして殲滅戦が始まるでしょう。
どのような結果になるのか、見守りたいと思います。

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ラベル:反日 民主党
posted by Jinguzi at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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